ミュージカル座
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Vol.2

センス・オブ・ワンダー

常に新しいミュージカルの形を追い求めるミュージカル座の最新作「センス・オブ・ワンダー」――環境問題の重要性が叫ばれている今日、自然を愛することの大切さを歌い上げた新しいミュージカルが誕生しました!
11月25日(土)から27日(月)までの3日間、6ステージの公演が、いよいよ東京グローブ座にて開幕します! 意欲的な新作ミュージカルをつくりつづけるミュージカル座の今年最後の公演! 皆さん、ぜひグローブ座へご来場くださいね!


11月22日(水)

稽古場での最後の通し稽古がおこなわれました。劇場の舞台と同じサイズのバミリを取って、実際の小道具を手に持ったリハーサルです。オープニングからエンディングまで、一度も止めることなく進行します。スタッフも全員勢揃いして、真剣に舞台の進行を見つめています。緊張感漂う雰囲気の中、熱気溢れる演技がおこなわれました。通し稽古終了後、演出家から最終チェックのダメ出しと変更が指示され、本番用のオケと歌を合わせるビリー先生の歌稽古が、その後、夜遅くまで続きました。

今回の「センス・オブ・ワンダー」は、自然を愛し、環境破壊を警告して国や企業と戦った、ひとりの女性の生涯を描いた物語。すべてのドラマを音楽の中で綴った「エビータ」や「レ・ミゼラブル」などと同じポップ・オペラ形式のミュージカルです。1時間50分、途中休憩なしでスピーディーに展開する舞台は、32曲のミュージカル・ナンバーが連なって、全体で大きな1曲になっています。セリフのほとんどが歌になっているので、出演者には歌でドラマを表現する歌唱力と演技力が要求される舞台ですが、見れば見るほど、静かな感動がじわ〜っと胸に広がってくる本当に素敵な作品です。


11月15日(水)
海の幻想シーンのリハーサル。海の本を書くレイチェルが、頭の中で海について思いをはせると、舞台は海の幻想シーンに。海の小道具を持ったダンサーたちや、トゥシューズをはいた海のバレリーナなどが登場して、ミュージカルならではの楽しい場面が舞台いっぱいに繰り広げられます。


11月13日(月)

今回の「センス・オブ・ワンダー」では、舞台装置に大きな数枚の布を使います。ひもの操作で布の形を変化させて、舞台の背景を変えて行く演出です。13日から3日間、浦安市文化会館の大ホールで、舞台装置を仕込んだリハーサルが行われました。多くのひもに結び付けられた巨大な布が特別な滑車に結びつけられ、スタッフの手で徐々に吊り上げられて行きます。


11月12日(日)

今回の舞台には、主人公のレイチェルの子供時代や、そのクラスメイトなど、何人かの子役が参加します。オーディションで選ばれた子供たちも、歌と踊りを覚えて、大人たちと一緒に頑張っています。普段から歌とダンスのレッスンをしている子供たちなので、稽古場の雰囲気にもすぐに慣れて、のびやかな演技を見せています。

←【レイチェルの父親(佐久間義也)と幼いレイチェル】



↑【子役たち(右は鈴木智香子)】


【車椅子のレイチェルと友人たち】

稽古も進み、いよいよラストシーン近くのリハーサルが行われています。病気と戦いながら、命を賭けた最後の仕事に挑むレイチェルと、レイチェルの友人たちとの場面。伊東恵里さんは、物語の後半では白髪頭の老け役になります。ミュージカル座の舞台では、もちろん初めてのことです。人生の最後に大好きな海が見たいと、親友のドロシー(鈴木智香子・狩俣咲子)に連れられて海を見に行くレイチェル。車椅子に乗った伊東恵里さんの静かな熱演に感動。

【レイチェルとドロシー(狩俣咲子)】

 


11月11日(土)

「センス・オブ・ワンダー」の楽譜がめでたく書き上がりました。ビリー先生から最後に送られてきたM32「フィナーレ」の楽譜には、AM3:55の文字がはっきりと。明け方までかかって、ついに作曲終了のしるしです。お疲れさまでした。ゆっくりと身体を休めて、早く稽古用のオケください。


10月31日(火)

稽古場に伊東恵里さんがはいった。タナボタ企画の公演が日曜日に終演したため、一日休んで今日からミュージカル座へ。忙しいなぁ。さっそくレイチェル役アンダースタディの鈴木智香子から段取りのうつしを受けて、小川先生の振付に加わる。さすがに初日から美しい歌声が稽古場に響き渡って、毎度のことながら圧倒され、身の引き締まる思いがする。初参加組もうっとりと聞き入っていた。今回のレイチェル役は、出ずっぱりでセリフ(歌)の量がはんぱじゃない。「本番までに覚えられるかしら」というのが今の恵里さんの一番の心配事らしい。でも、「もし全部覚えられないようだったら、林アキラさんがレイチェルの後半を演じてくれるって言ってたから。」と恵里さん。うん、それなら安心だ(???)。

本日の小川先生の振付は、M9「ダンスパーティに誘われても」。大学へ入学したけれど貧乏でお金がなく、ダンスパーティに誘われても着ていくドレスも持っていないレイチェルが、せつせつと心情を歌うジャズ・バラード。レイチェルの背後では4組の男女がパーティで踊っている。稽古場はダンスパーティのムードたっぷりに。


【M9「ダンスパーティに誘われても」】


10月27日(土)

【M6の振付〜Bスタジオにて】

小川こういち先生の振付始まる! 初日はM6「小説を書こう」で、子供時代のレイチェルが大きくなったら小説家になりたいと夢を育む場面。幼いレイチェルとその母親、父親、兄、姉を中心とした楽しい曲。いよいよ場面が立体的になってきた感じでワクワクする。振付は基本的に、壁一面が鏡になっているBスタジオで行われる。隣のAスタジオでは、家族以外の出演者で歌稽古が行われた。コーラスとオブリガードを合わせる作業がつづいて、少しずつ、ミュージカルが形づくられて行く。

【歌稽古〜Aスタジオにて】


10月20日(金)

今朝稽古場に着いたら、午前5時に送信されたハマナカ先生からのファックスが届いていた。
台本が完成してる!! やった〜!!
今回は全部で32曲。ビリー先生からも楽譜が毎日洪水のように届いていて、現在M17まで。 必死の音取り! 歌稽古! 
まだ歌詞と前半の楽譜だけでよくつかめないけど、結構明るいシーンが多い作品みたい。レイチェルの子供時代のエピソード、女子大学での先生やクラスメイトたちとのやりとり、海のそばの海洋生物研究所での経験や、ワシントンD・Cに上京してきて、ベストセラー作家として成功するまでの人生が、テンポよく楽しく描かれている感じ。後半部分は・・・・・・結構感動ものかも! 早く全体を通してみてみたいなぁ。
それにしても、新作をつくるのは、再演作品にくらべてドキドキ感が約10倍! どんな作品になるんだろう、どんな歌があるんだろう、どんな役になるんだろう・・・。見えないことがたくさんあるなかで、みんなで手さぐりで新しいものを作ってくのはホントに大変だけど、でも、やっぱり素敵なことだなぁって思う。苦労すればするほど、いいものが出来上がった喜びはなににもまして大きいから。素晴らしい作品にすることをめざして、みんなで頑張ろう!! イエーイ!


9月29日(金)

ビリー(山口e也)先生から、「センス・オブ・ワンダー」のタイトル・ナンバー「センス・オブ・ワンダー」の譜面が届く! 美しい大きなバラードで、自然の素晴らしさを前半は静かに、後半は力強く歌い上げるソロ曲となっている。伊東恵里さんの歌でこのタイトル・ナンバーを聞くのが早くも楽しみになってきた。メインとなるナンバーのイメージが決まって、作品の柱が見えてきた感じ。緑の森と青い海・・・美しい自然を背景に展開するミュージカルになりそう。

「センス・オブ・ワンダー」

作曲:山口e也/作詞:ハマナカトオル

子供の頃から よく森に来たわ
母さんに連れられて歩いたものよ

あの花の名前 この虫の名前を
はじめて知った その驚き
言葉はいらない 森にすわって 風を感じる

センス・オブ・ワンダー
なんて素敵なのかしら
私は愛につつまれている
ここにはそのままの命がある
ここには美しい使命がある
教えてくれる 美しい何かを

あの空を見上げて 風を浴びよう
冷たいせせらぎに 手をひたせば
気づくはず 水の流れと 地球の鼓動を

センス・オブ・ワンダー
なんて素敵なのかしら
すべては愛につつまれている
ここにはそのままの命がある
ここには美しい使命がある
教えてくれる 素晴らしい何かを

センス・オブ・ワンダー
センス・オブ・ワンダー


9月23日(土)

『センス・オブ・ワンダー』稽古初日。顔合わせ。
久々に北浦和の稽古場に60人近くの人が集まり、すごい熱気。
ハマナカ氏の挨拶。客演の方々の自己紹介など。
わたされた台本はたった6ページ。配役も未定のまま。
不安顔の役者陣を前に、ハマナカ氏は平然と "私はいつも、台本の表紙を書き上げた時に「あ〜、これで半分は出来上がった」と思います。そして、最初の曲を書き終えた時に「うん、これで三分の二は終わった」と思います。だから、もう三分の二は出来上がっているので大丈夫です。"と。本当だろうか。(いや、そんなはずはない・・・。)

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