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「わだつみのこえ」新メンバーのご紹介
ミュージカル「わだつみのこえ」に今回初出演の、4人のキャストをご紹介します。4人とも素晴らしい実力者で、オリジナル・キャストとの化学反応が楽しみなメンバーです。

左から、砂山康之、大塚庸介、西川大貴、鎌田誠樹。
砂山康之さんは、かつてミュージカル座の主演男優として、「ひめゆり」檜山上等兵役、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」マイク役&トム役などの重要な役を演じてきた人です。今回、久しぶりに彼の舞台を観に行ったハマナカトオルが、変わらぬ若さとうまさに感嘆して、「わだつみ」メンバーに誘いました。
砂山康之
「ストレートプレイ(演劇)に没頭してきて、なんと約11年振りの本格ミュージカル出演。芝居もバンドもダンスもやってたけど、それらを久し振りに一気にフル稼働!これがミュージカルの醍醐味と言えど、「見る天国、やる地獄」とは、よく言ったもの。稽古開始から数日間は頭から煙が…しかし段々とこの緊迫感と全力感が心地よくなってまいりましたよ!そして、10数年振りに共に舞台を創るかつての共演者が4名。彼らの成長した姿と、変わらぬ人柄…。そして、新しい仲間…。こんな素敵な機会を与えてくれたハマナカ先生には、本当に感謝しています。観に来て下さったすべての方の心に、何かが残ることを願って…今日も稽古に全力で臨みます!」
大塚庸介さんは、ミュージカル劇団イッツ・フォーリーズの若手主演俳優として、劇団公演にフル出演するほか、昨年からミュージカル座や三つ星キッチンなどに精力的に外部出演している伸び盛りのミュージカル俳優です。確かな演技力と安定した歌唱力で、「わだつみ」メンバーに声がかかりました。
大塚庸介
「こんにちは。ミュージカル座作品は、昨年の「ロイヤルホストクラブ」愛人役、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」マイク役に続いて三回目になります。こうして、続けて呼んで頂けるのはホントに嬉しいですし、ご縁があるんだなぁと思ってます。
今回は、僕にとっては初めての戦争を題材にした作品。初めてのポップオペラ。殆どが初めての共演者。初経験尽くしの「わだつみのこえ」楽しみであるのと同時に未知な世界への緊張感でイッパイです。
この作品には、沢山の人間の想いが登場します。悲しみ、喜び…一人一人の気持ちを大事に表現しようと思います!」
西川大貴さんは、まだ現役大学生ですが、子役の頃から活躍し、「レ・ミゼラブル」クールフェラック役や、「GOLD〜カミーユとロダン〜」に出演。今年7月に開幕する「ミス・サイゴン」にも出演が決まっている期待の若手実力派です。彼の最初の歌の先生がtekkanさんということで、師弟共演が実現しました。
西川大貴
「ミュージカル座、初参加の西川大貴です。今回、「わだつみのこえ」出演のお話を頂いて大変嬉しく思います。数日間、怒濤のはやさで稽古が進んでおりますが、複雑な音楽をカラダに、アタマに、ノドに叩き込んでいる最中です!しかし良い音楽が沢山!本番では全て攻略して、自分の中に落とし込んで歌えたら、と思います!ステージングもだいぶ付いてきました。出演者も全員集合しましたし、本番に向けて突っ走っていく所存です!よろしくお願い致します!」
鎌田誠樹さんは、青年座研究所卒業後、東宝ミュージカル・アカデミーで学び、「ミス・サイゴン」でシュルツ大尉役を、「レ・ミゼラブル」でフイイ役を演じてきました。今月、富山オーバード・ホールで上演された「ハロー・ドーリー!」に出演後、「わだつみのこえ」に合流。でも稽古初日からメンバーに溶け込んでいます。
鎌田誠樹
「わだつみのこえ&ミュージカル座作品初参加の鎌田誠樹です!宜しくお願い致します。
「何か熱いお芝居…特に戦争ものの作品に出たい!」と、去年くらいから想っていたんです!そしたらハマナカ先生からお話を頂き、一つ返事で出演を決めました。(笑)
なんか「タイミングが来た!」って感じで凄く嬉しかったのを覚えてます。
僕は先日まで富山の舞台に出演していたため本日より稽古に参加したのですが…皆さん本当に心優しい先輩方ばかりなので、なんの不安もなく稽古に集中出来ます!ありがとうございます!
前回のわだつみを凌ぐnewわだつみにするべく頑張ります!!
皆様!是非とも観劇にお越しください!お待ちしております!」

浦壁多恵(左)と阿部よしつぐ |

ステージングの稽古中 |
新メンバーも台本と楽譜が頭にはいり、オリジナル・キャストが加わって、ステージングの稽古が続いています。キャスト7人だけで39曲、太平洋戦争のあらゆる局面を演じていかなければならない大変な作品。でも、俳優にとっては実力を存分に発揮できる、やりがいのあるミュージカルです。キャストが自分たちでテーブルや椅子を移動させ、組み合わせて背景を変えていく舞台で、覚えることは膨大です。
ハマナカトオル「この作品は、オフ・ブロードウェイ・タッチのミュージカルです。小劇場で上演する小さなミュージカルには、舞台や演技の原点を感じさせてくれる素朴な感動があるので、私は大好きです。普段、大劇場に立っているミュージカル俳優も、時々はこういう小さなミュージカルの舞台に立ってほしいと思っています。また普段大劇場のミュージカルを見慣れている観客の皆様も、時にはオフにまで足を伸ばしていただいて、また違ったミュージカルの魅力に触れていただければと願っています。面白いですよ。」

浦壁多恵(左)とtekkan(右) |

左から砂山康之、tekkan、佐野信輔。 |

左から阿部よしつぐ、田宮華苗、tekkan |

中本吉成(左)と丹宗立峰(右) |
すべてのステージングがつけ終わり、連日通し稽古が行われています。衣裳と小道具もつけ、稽古場は太平洋戦争の時代にタイム・スリップ。70年前の学生たちが残した言葉が、歌となってキャストたちの口から甦ります。何度見ても、何度聞いても心を動かされるのは、亡くなった学徒の本当の言葉で綴られるミュージカルだからだと、通し稽古を見て再確認。あらためて、戦争を知らない世代へ語り継いで行かなければならない作品だと全員の使命感も高まります。音楽が始まると、否が応でも全力を出さなければならないシーンが続きます。冬だというのに、キャストの顔からは汗がしたたり落ちていました。

鎌田誠樹(左)と西川大貴(右) |

中央は佐野信輔 |
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田宮華苗とtekkan |
田宮華苗「私たちの組は久々に通したので、みんな気合いがはいりすぎていて、面白いことになっていました。みんなのお芝居が変わっていて、すごく新鮮だったので、お芝居することが楽しくなってきて、すごい楽しい通し稽古でした。通してみて、やっぱり非常に体力を使う作品だなと感じました。それだけ、見応えのある舞台になっていると思います。」 丹宗立峰「きのう通して、今日は全身筋肉痛です。」 青木結矢「僕は朝まで寝られませんでした。」

中央は大塚庸介 |

中央は浦壁多恵 |
こまかい修正を重ねつつ、通し稽古が続きます。本番の日も近づき、稽古場は熱気と緊張感が増してきました。新しい「わだつみのこえ」の輪郭も次第にはっきりと浮かび上がってきたように見えます。新キャストが加わり、その人の持ち味に合わせて、以前の振付が変わってしまったところもあります。このメンバーでなければ見られない「わだつみ」が出来上がってきました。二つの組の違いも、とても面白いところ。二組ともご覧になるお客様は、ぜひその違いも楽しんでください。
さあ、いよいよ25日と26日、銀座、博品館劇場で開幕です! 皆様、是非劇場で、このミュージカルを体験してください! そして、今から70年前に、戦争によって人生を奪われた若者たちの声を聞き、彼らを思ってください。最高の若手ミュージカル俳優たちが、魂を込めて、真実の声を届けます。
劇場でお待ちしています!

「わだつみのこえ」カンパニー
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